2011/06/01

コララインとボタンの魔女

★★☆☆☆

[ナイトメアー・ビフォア・クリスマス]から続く(続編と言う意味ではない)ストップモーションアニメーション。

ふぅ~ん・・・・
既に食傷気味に感じるのは贅沢だろうか(汗;

絵本的ストーリーは画面にも演出にもヨク合ってると思う。

そこかしこに斬新な演出手法が見られるが、それは手法であり目的ではない、うぴーが口を辛くして「技術に溺れるな」と言っているが、この作品はちゃんと手法は手法として上手に演出している。

が、全体として観ると もうひとつパンチが欲しくなる。
前述の通り[食傷気味]を打破する もうひとつ飛び抜けた“何か”が欲しくなってしまう。

世界観はシッカリしてる?ので突飛なストーリーや展開に異論は無い!

“絵本的”と称したが、狙いなのかどうなのか?展開に物足りなさを感じてしまう。
時間とかイロイロと制約もあるのだろうけど、もう少し深いストーリーにし 長尺にしてもヨカッタのでは?

トレードマークなのか拘りなのか?
人形造形もガラっと変わらないだろうか・・・・・(まぁ、拘りだろうから仕方がないが・・・)

まぁ、でも、オモシロイです。
画の見せ方とか 演出にキラっと光るものがある、トーンは彩度を落とし気味だが、彩度が上がる場面との対比も美しい。

正に[観る]映画だろう。
★取り は ちょいと超辛口で2つ。

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