★★★★★
観てきましたよ《Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull》
いいですか、皆さん!僕はね2作目の邦題の時から言い続けているのですが「インディージョーンズ」ではなくて「インディアナ・ジョーンズ」なんですってば!
“インディー”ってぇのは呼び名/あだなの様な物でラストネームを付けてフルネームで言うのなら「インディアナ・ジョーンズ」でないと・・・原題だってちゃんと《Indiana Jones》って書いてあるでしょ!オリジナルの予告編だってちゃんと「イィンディアナッ・ジョォォォオオオオンズッ!」って言ってるんだから・・・・・
「インディー」とだけ言うのなら良いんですよ、ジョーンズを付けるなら・・・・・はぁはぁはぁ・・・・
小泉今日子で喩えると「キョンキョン・小泉」って言ってる事と同じなんですよ!「キョンキョン」か「小泉今日子」でしょ!・・・「ガッキー・新垣」って言う?「ヨンさま・ペ」って言う!!??・・・ふぅふぅふぅ・・・・・・
あっ、そうでした、最新作の感想ね・・・・
もうアッチコッチでレビューされてますしね、大方それらの評通りだとも思うんですが、チトそりゃ違うカモって・・・・
うぴーはもう大々的にOK派なんですよ。
凡作だが、“インディー”ファンには・・・とか、ストーリーがメチャクチャだとか、古いとか・・・・・
誉めてる評でも何かしら「イマイチ」が付く・・・
えぇえぇ、そうだとは思いますが、それが「インディー・ジョーンズ・シリーズではないでしょうか?」
《総天然色大冒険活劇》なんですよ!《インディー》なんですよ。“インディー・ジョーンズ”ってアトラクションでしょ?映画だったの?って言ってる人なら「凡作」のレッテル貼ってもまぁ、しょうがないとは思うんですが《インディー》が観たくて行ったのなら満足出来るのではないのかなぁ?無条件に・・・・・
《STAR WARS》のEPI~IIIに★5つのうぴーはこの作品だって文句無し?で★5つでいいと思うんだけど・・・・・
オレが言っちゃ元も子もないが、EPIの★5つよりはコッチの方が充分に格は上かもしれない。
ツッコミ処満載で、いくらでもツッコめるんですが、そもそもこの作品はそぉゆぅ作品なんですよ!
そこはツッコむトコロじゃないんですよ。
シリーズったってねぇ、3部作で終わらせるつもりが、3作目の20年後(正確には19年後)に作るってんですから《お祭り》な訳ですよ!俳優や監督が別でリメイクしよう!ってぇんじゃないんですよ。
そうなりゃ『「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」を知らない』なんて輩は置いてけぼりでもしょうがないんですよ!!!(うぴー的にはね・・・)
ネタバレあり
▼パラマウントのロゴカットからのオープニング!
今回はチト弱かったかな・・・
▼先ず“アメグラ”へのオマージュ?・・・
そんなもん要らねぇケド・・・・
▼帽子とシルエットで思わせ振りに登場!!!!
お約束ですよね!老け顔に思わずのけぞったケド・・・(爆
紛れも無く“インディー”でしたね!あのフニャけた笑顔も!
▼オープニングのアクションシーンの舞台!
そう、アノ倉庫ですよ!正しく、アソコですよね!?
「51」とかはどうでもいいんです、あのアングルでババァ~ン!とコンテナ(木箱)が並んでたら、どうしたってアソコでしょ!?ちゃんと《アーク》も出てくるし!もうソレだけでいいんですよ。
▼でもって、例の【!?*‘|()@】からの脱出なんですが・・・
アッチコッチでココの無茶ブリにツッコミが入ってますけど、コレでいいんですよ!“レ胃増子”でなんて・・・とか、スグ出ちゃダメじゃん!とか、ゴシゴシして放射能は???とか・・・・・
そんなトコ突っ込んだら他も全部突っ込まなきゃならなくなっちゃうでしょ!!!!ココが特にツッコミやすいトコロなのは承知ですけどね。
・・・・・・・・
あまりね、ネタバレばっかりしても何ナノで・・・・
兎に角、巷の評でツッコまれている処は殆どが「的外れ」
この作品はそぉゆぅ作品なんですけどねぇ。
《冒険大活劇》ですから、ヒーローは次から次へと畳み掛けるようなトラブルに立ち向かっていくモンなんです。
終わり良ければ全てヨシ!
いや、クライマックスと言うかオチ自体はウ~~~~ンと些か唸ってしまうものがありますが(ダメじゃん)クレジットに流れる“レイダースのマーチ”で全てOKなんです(爆
兎に角、この作品はシリーズをちゃんと鑑賞してから観るモンです!“お祭り”なんですから!!!
★5つの最高採点なれど、そこはうぴーの映画評ですからアレやコレに結局は突っ込みを入れるんでしょうか?いや、コレは気に入った映画ほどいろいろ言いたくなるので・・・・
一番残念だったのが“マーカス”の不在・・・・
役者さんが亡くなっちゃってるので仕方が無いが、その情報を前提として撮り溜めたフィルムからのデジタル再現(合成)とか出来なかったのかなぁ・・・と思っちゃうのは酷だろうか?
あと、サラも出ていなかったよねぇ?
《お祭り》だったらこの辺のキャストは揃えて欲しかったんだがなぁ・・・・
イリーナ・スパルコ、“ケイト・ブランシェット”だから何だってんだ?
各評やレビュー、紹介等でも必ずこの事に触れられている・・・・確かに“ケイト・ブランシェット”ってスゴイ女優かもしれないけど(必ず記事に紹介される説明としてはソレだけで充分じゃん)日本ウケする女優さんですか?今回の演技に関しては・・・演出の所為もあるけど、大したモンではない・・・ぞ・・・・
今回は(“も”だけど)悪人が【弱かった】ですねぇ・・・
肉体的/物理的ではなくてストーリー的に、どうもね・・・
やはりそうなると“爽快感”も半減ナ訳で・・・でも“お祭り”だから・・・・
バディー・ムービー?
「最後の聖戦」もそうだったが、所謂「バディ・ムービー:相棒モノ」である。
前回は“父:ヘンリー”と、今回は“マットことヘンリーIIIの息子”が相棒となる。
前回の“父”も脚本的にはバディ・ムービーの定石はチト外れてるんだが、今回はハッキリと“バディ・ムービー”然としての扱いである。
で、やっぱり脚本的に《弱い》事は否めない・・・・
でも、“お祭り”だから、ある意味シリーズモノとしては《お約束》って事で・・・
ちなみに、「魔宮の伝説」のショート・ラウンドはバディではありません!ストーリー的には相棒ですが、映画的にはバディ・ムービーにはなっていませんので・・・
ヒロイン!?
カレン・アレンがマリオン役で復活!!!!
ココが賛否両論あるようですがうぴー的にはOK!です。・・・・マリオンが出てきた!って事には全然OKなんです、むしろ歓迎です!お祭りですし・・・・
で、今回は「ヒロイン不在」って事で・・・(爆
結局・・・ツッコミを入れてしまっているんですが、全ては《お祭り》の呪文でノー・プロブレム!いや、うぴーはマジでそう思ってます。
だから「そぅ思え」と他人様には強制はしませんが、他人様に紹介する時に「ツマラナイ」は無いかな・・・と・・・・
うぴーは“面白かった”と思うし“楽しかった”から。
唯一!不満・・・・と言うか、疑問・・・・と言うか、ソコはちゃんと演出してよ!“お祭り”でしょ!と訴えたかった所・・・・・
カフェ?(だろ?)にて、KGBから逃げ出す件で、
インディはロカビリーな風体のマットにアイビー野郎を「殴れ」と言う、で、大喧嘩になってその喧騒に紛れてその場から逃げ出す!ってぇ算段なんだが・・・・
ココでインディは、あのトレードマークの“帽子”をオーディエンスに被せて脱出を図ります。
で、マットの操るバイクでのチェイスが始まるんですが・・・・最後まで“帽子”は被らぬまま・・・・まぁ、カフェで遺棄してきてるので当然なんですが、シリーズ中「鞭」と「帽子」は寸でのトコロで彼の元に戻ってくる筈なのである。
がっ、
今回はこの“帽子”は彼の元に戻っては来なかった・・・次のシーンではしっかり“帽子”を被ってはいたが、“帽子”が戻ってくるシーンは無かった・・・・(気になってたからシッカリ観てた筈)
確かに、確かに、結局・・・・
突っ込みドコロ満載ではあるが、そのツッコミは全て“シリーズもののお約束祭り”でオレは納得する!
好きな役者“ジョン・ハート”も出てるし、やっぱりナント言っても《ジョン・ウィリアムス》御大のあのテーマが流れてくれればOKなんですよ。
音楽と言えば、今回の編曲/構成的には、無理やりな新テーマは鳴りを潜め(無い訳ではない)今までの各テーマがヒョッコリヒョッコリと顔を出す、観ている側としては、あのマーチ意外にも「聴いた事がある」テーマが終始流れているのだ(オレはサントラ全部持ってるからもう“聴いた事がある”程度の認識ではないのだよ!)そのへんも“お祭り”たる所以だ!と言うか、やっぱり“お祭り”なのだ!!!!
って事で今回はツッコミを入れてはみたものの、やっぱり、この作品はヨイのですよ。
ネタバレ書いておいてなんだけれども、まだ公開中の筈!ローカルな静岡でも公開時こそ複数館上映だったが、あっという間に単館上映になった、是非とも劇場でご覧頂きたい。
モチロン!予習/復習(過去作鑑賞)は忘れずに!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿