★☆☆☆☆
いくらデ・ニーロだろうが、D・ファニングだろうがダメなものはダメである。
ファムケ・ヤンセンだ!エリザベス・シューだ!とうぴー的にはナカナカのキャスティングではあるのだけれども(このナカナカの意味は深い・・・)
公開当時の各評では“ネタバレ禁止”の緘口令が敷かれたらしいが、昨今の観客はこの程度のカラクリには驚かないのではないだろうか?うぴーはカナリ速い時間でオチが読めたが「いやいや、今更ソレは無いだろう」と更なるドンデンを期待したのだが、ストーリーの流れはオレの読みを裏付けるモノばかり・・・・・
プロットを思い付いた時点で「イケル」と思ったんでしょうね、きっと・・・でも肉付けが全然出来ていないです、デ・ニーロだろうが、D・ファニングだろうが脚本がダメダメではね・・・
人格が消えている間“架空の記憶を捏造する”と言うプロットは俺には斬新ではあったが、展開上うまく機能していない・・・っつぅか伏線のすべてが噛み合っていないのだ、やはり脚本がダメなのだろう・・・
巷の評では相変わらずD・ファニングの演技に絶賛を送ってはいるが、コレくらいは普通ではないだろうか?デ・ニーロも“怪演”と言うほどのものでもない。
《シークレット・ウィンドウ》をデップ効果抜きでオモローと思えた人にはオモローなのかもしれない・・・
当然の帰結で★1つである。
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