★★☆☆☆
【生理的にダメ】作品でした・・・・
“ツクリモノ”と判っているんでスプラッタ描写がダメって訳ではないんですよ、よくよく考えてみるとコレも《拉致監禁モノ》だ。
レンタルビデオシステムを牽引した?ホラーブームをリアルタイムで驀進してきたうぴーは、その方面では【名作】と誉れの高い《悪魔のいけにえ》はモチロン鑑賞済みですし、うぴー的評価でもそれなりに高く評価します、当時猫も杓子も「ホラー&スプラッタ」のB級以下作品の山の中で『異様な狂気』を孕んだ《悪魔のいけにえ》は“怖い・気持ち悪い”でも“目が離せない”迫力と吸引力を持った作品でした。
コレをリメイクした《テキサス・チェーンソー》の続編としての“ビギニング”モノ・・・?
前作(オリジナルではなく)の評も大した事は書いてはいない・・・で、今作ついては・・・実は前作よりは“インパクト”は大きい、うぴーにとっては・・・・
安直な《ビギニング》モノだとばかり思っていたんだが前作よりは『狂気』は宿っていると思う・・・・が、オリジナルに感じた狂気ではなく唯々“不愉快な狂気”が・・・・・(うぴーにとっては、ではあるが)
只ね、うぴーがヨク評で書いている《世界観としての整合性》はキチンと押さえてある“ビギニング”として、前作への符号もキチンと説明がなされている(なされてないものも当然あるが)。
これは大いに感心するのですよ、最近は奇を衒ってばかりでコレが出来ていない作品が多すぎる。リメイクのうえ、更にビギニング・・・とネタ切れ必至の状態、しかもホラーでだぞ!
そう思うと結構創り込みがしてあるのかな?と感心したりもするのだ・・・・ソレが生々しい嫌悪感となってうぴーを襲ったのか????
何だか不思議なんだが「オレってホラーファンだったよなぁ・・・・コレがダメって事になると、どうなっちゃったんだろうなぁ?歳とったのかなぁ・・・」とふと感慨に耽ってしまった次第だ(爆
モロモロの思いで★2つ、うぴーに与えたインパクトとしてはもう少し評価を上げてもいいんだが、映画としてはやはりマニア寄りになるのだろうなぁ・・・・
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