★★☆☆☆
ウォシャウスキー兄弟だぁマトリックススタッフだぁと言うのは全く意識せずに観ました(公開当時にはそんな情報も聞いていたかもしれないけど、鑑賞時にはスッカリ忘れてた)多分?日本人の大多数が期待する映画を期待して鑑賞に挑んだと思う。
その期待は見事に裏切られる!
映画が悪いわけではない、多分?大多数の日本人には理解不能?映画の世界観には浸れないであろうと思う、うぴー自身もその一人である。
原作も知らないし(それは問題ではないのだが)ガイ・フォークス(だっけ?)も知らない、それこそエゲレスの内政なんて判り様もない
“ニュース/外電で知る事だけでこの映画に込められた政府批判は読み取れないだろう!”なぁんてエラそうに言うと「オマエは判ったのか?」と聞くだろう!「いいえ、判りません」だってオレだって世界観に浸れないって書いたでしょ。
奥底が解らなくても政治/権力批判がテーマだって事は何となく解る(実は違うのかもしれないが、テーマのひとつではあるだろう)でも、きっと違う、コレってわかる人が観れば(多分?英国人)もっと深い映画なんだろうなぁ・・・と思う。
アクションをウリにしてる訳でも、サスペンスや謎を振り撒いているでもない、ましてやナタリーポートマンの斬髪坊主をウリにしているのでは全然無い!
サスペンスフルっぽかったりアクションっぽかったりもするがあくまでも味付けだけであって物語は淡々と進む、(結局)世界に浸れない人が最後に望む「V」の正体(顔)も明かされないまま映画は終わる・・・・
理解できないとベタベタの反戦(反政府)ドタバタストーリになってしまうのだが、ヨク解んないけど、ツマラナイのではなく何か?こう?ダメとは言い切れない不思議な余韻が残る・・・・
TVで芸人が「高校時代の○○先生のものまね」とか言って俺そいつ知らねぇよっ!って人のものまねやるじゃない!知らないからといって全く面白くないんじゃなくて、何となく釣られて笑っちゃう。で、きっと物凄く似ててその先生知ってれば爆笑できるんだろうなぁ・・・って思うじゃない・・・・・
そんな感じの映画・・・(爆(なんだ?この例え・・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿