2009/11/12

STAR WARS EP III :2回目

また観てきました、モチ劇場です。吹き替え版にしようと思ってたんだけど上映開始時間の都合で前回と同じ字幕版です。

そんなには間を空けていなかったから今回は細かいディティール観察に徹するぞ!とイキオイ勇んでいたのだが結局ストーリーにのめり込んでしまいました。
それでも展開は把握しているので気が付いたときはディティールを監視してみてみました・・・・



いやぁ、もう画的には1回2回でアソコがどうの、とか、ココがどうの、とか言える状況じゃありません・・・(汗
ルーカスのILMの力の入れ様!と言うか物量作戦は凄いです。多分ルーカスはまだ足りないと言うだろう・・・・

オープニングの戦闘でイキナリ度肝を抜かれます!が、前回見た時に何故かしっくり来なかった・・・・何故だろう?
以後のタイ・ファイター、Xウィングに繋がるであろう戦闘機デザインは秀逸!だが・・・、戦闘シーンが無いのだ???
えっ?あったでしょ?と観た方は言うでしょう・・・でもね、戦闘機同士、いや、戦闘機とスターデストロイヤーの攻防とか、そぉゆうシーンありました?
ありましたけどね、ほんの、ほんの一瞬・・・・クローン戦士の乗るファイターが撃墜されただけ・・・タイトルバックからパーンして俯瞰になるシーンでは群がる様な混戦模様、導入はいいですよ!華麗に舞う戦闘機2機を追うように流れるカメラワーク!母艦同士の激突やザコの爆発!爆撃された機の破片が隣接する母艦のボディに被弾するシーンなんかは、おっ!スゲェ!とのっけからワクワクしてたのに、途端にオビ&アナキンvsドロイド戦闘機?の小ぢんまりした戦闘に集約してしまう・・・・勿体無い・・・

一番のお気に入りキャラはR2-D2なんだが、R2にアレもコレもやらせなくていいって・・・
大好きなR2が、R2ぅがぁ・・・・・
殆んどがCGである、新シリーズになってからそうなんだが、今回は・・・・100%かぁ?と思われるほどだ。なんか寂しいのである、エンドクレジットにはケニーベイカーasR2-D2とあったので100%じゃないんだろうけど・・・いや!ヨーダはフルCGだけどちゃんとクレジットがあったよな(フランク・オズ)・・・・
う~~~~ん、ヨーダがフルCGになった時もショックだったけどR2までもが・・・・・

えっ?そうなの?(100%かどうかは定かではないが殆んどはそうであろう)と言う方もおられるだろう、でも旧来のR2のファンであるうぴーにとって、滑らか過ぎるR2の動きの方が不自然なのだ!人間味と言うか機械味と言うか?ものすごくよく出来ているけど「モノ」ではなくて「画」になってしまっている・・・残念だ

前回も書いたがやっぱりS・L・ジャクソン要らねぇ・・・っつぅ~かS・L・ジャクソンだから要らねぇ!!!エンドクレジットでも大物ばりしてるし!癪だ!!!!!
新シリーズになって華麗でスピーディーが売りのライトセイバー戦!しつこいようだが!ウィンドゥのセイバー戦の貧困さを再見して再確認。あぁ、なんでスタントマンたてなかったんだろう?気持ちは判るがね・・・なんでルーカスはOKしたんだろう?やっぱり大物俳優の方が力あるのか???
未見で読んでしまった人&観たけどまた観る人!確認してごらん!ウィンドゥvsパルパティーン(ダース・シディアス)のセイバー戦を!パルパティーンの方はスタントがたってるから動きが華麗だけどウィンドゥはヘロヘロだから!逆にS・Lにスタントマンが合わせてるのまで判るから!
オビvsアナキンのセイバー戦はモチロン凄いけど、シスの2度目のセイバー戦!vsヨーダの時のセイバー戦は流れがキレイでしょ!(ギゴチ無い所が数箇所ありますが、あれは「ワザと」ですよ!ダース・シディアスの弱さを露呈させる描写ですからね)

いやぁ、ヨーダのセイバー戦ってのは実は一番「イヤ」なんですけどね・・・・
「イヤ」ってのは観たくなかったと、言う事・・・正直EPIIはショックだった・・・・
ヨーダには偉大なジェダイマスターでいて欲しかったのに・・・
えっ?どう言う事?って・・・
そもそもEPIVではフォースと言うのは「精神力」みたいなワリとソフト的な扱いだったのに、EPVでヨーダが出てきてイキナリハード的な「超能力」になってしまった(ヨーダが悪い訳じゃないんだが)物質に宿る力の源、場、エネルギーって解釈はいいんだけど・・・で、EPVIで暗黒卿は手から光線まで出しちゃう・・・・・もう最悪。
新シリーズになってからはフォース=念動力は当たり前みたいな・・・
脱線(オレの希望路線からのね)の出だしがヨーダの念動力(X-WINGを浮かせた)だったけど、やっぱりヨーダには偉大なジェダイマスターなんだから、デン!と構えていて欲しかったのにEPIIであんな立ち回りを演じてしまった(演じさせられてしまった)・・・
別にいいんですよ、「杖ついてヨボヨボだったのに」とか、ソォ言う事を言ってるんじゃ無いんです、オレにとってはあの立ち回りでヨーダの威厳が失墜してしまったんです・・・もぉ~っと昔の若き日のヨーダだったらアリですけど・・・で、EPIIIで更に醜態を晒す、流れとしてはしょうがない展開なんですが、何もシスとあんな茶番を演じなくても「未来を見据えたヨーダが撤退の英断を下す」と言ったシークエンスでもオレは納得したんだけどな、その方が威厳が保てたと思うんだけどな、アクションを挟んでしまったが為に「力技でねじ伏せられた感」が色濃くなってしまうじゃないのか????
あぁ~あ、残念・・・
ちなみに、フルCGのヨーダには慣れました。っつぅか滑らか過ぎるフルCGヨーダにスタッフ自身が違和感を感じてマペットの動きに歩み寄ったCG演出・・ってのがようやく成就したのかな?

新シリーズでどうしても許せないのが・・・・
評判いいんですけど・・・・・・・・・・・・
アナキン役のヘイデン・クリステンセン
オレはどうしてもダメだ、どうしてもシックリ来ない・・・
それでもEPIIIでは結構成長したなぁと思わせる演技っぷり(偉そうに・・・)でもね、でもね、ヘイデン・クリステンセンがどうしてもダース・ベイダーにならないんですよ!頭の中で・・・最後の最後にベイダーの叫ぶ決め台詞!?「ノォォォォオオオオオオ!!!」が空しい・・・残念・・・

またまた貶してしまいましたね・・・
でもヨカッタですよ!今回もちゃんと拍手しましたよぉ!
エンドクレジットに入る前の最後のシーン!オーウェンとベルーがタトゥーウィンの2つの夕日を眺めるシーン!もうあれだけで感動ですよ!!!!
何年か後に(映画の流れね)あそこに、ソコにルークが同じ姿勢で立つんですよ!!!!

さぁ、もう一回EPIV観ようっと、デジタルリマスターのDVDじゃなくてビデオ版の方・・・・

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