マトリックスで名声を馳せた?キアヌぅの作品、すっかりネオもどきキャラが板についた!?とどこかでレビューされていたが、果たして作品はどんなんだろう?
「ハイド・アンド・シーク」を蹴ってまで(理由アリ)観る価値があったのか!?
ネタバレもあるかな???
マトリックスのネオもどき・・・?いやいや、作品自体が何がしかのモドキですなぁ。ヨクもなく、ワルクもなく・・・・突出したものは何も無い、VFX(最近SFXって言わないのかね?SFX=スペシャルエフェクツ、VFX=ヴィジュアルエフェクツ、だっけ?)がスゴイらしい?けど、最近は何でも出来ちゃうからアイディアか力量で勝負しないとナカナカ「スゲェ!」とは観客は言ってくれない!
地獄/悪魔描写がかなりグロいとのレビューもあったが、そうかぁ?原作は漫画らしいが如何にもマンガチックな造形はグロさはそれほど感じなかった、最近の日本の漫画描写の方がもっとグロいぞ!(そんなに読んでないがサイコホラー系が意外と好きなので・・・)
ストーリー展開もアリキタリ・・・善悪のドンデンガエシはオレの場合、冒頭に本当の悪党(ドンデンガエシですから当然最初は・・・として出てきますが)が判ってしまったし、主人公の行く末のドンデンガエシはもうコレは主人公ですからね、最近は自虐的結末も多いのでそんなドンデンを用意してもビックルしませんし、この作品の場合オーソドックスな結末なので(一応形式としてはドンデンガエシなのだが)主人公の最後の行動もあまりハラハラしません・・・
主人公はまぁ、主人公なのでそれなりの重要人物扱いなのですが、「何故この主人公がそれほど重要視されているのか」という説明が無いです・・・悪魔ハンター?としての腕はいいのでしょうが?生業への動機も不純?ですし、それはそれ、最後のドンデンへの布石なんですがそれがミエミエですし・・・・マンガだともっと詳しく描かれているんですかね?
ネタバレすれば・・・
最後にサタンが出て来るのは必須な訳でそうでないと最後の帰結に辿り着けないんだけど、何故?サタン自らコンスタァンティ~~~ンを狩りに来なければならないのか???単純に凄腕だから?演技の演出?にはサタンがコンスタに対する並々ならぬ執着心を感じ取れますが、コンスタの方からその辺の確執はそれ程感じ取れません、まぁ、サタンを呼び寄せる事が出来る!と感じてはいるようですが・・・
悪魔誕生(サタンの息子が地上に出る)に女性が必須!と言うのはまぁありがち、しかもその女性が霊能力者、ってぇのは超アリガチ!その女性が双子だって演出は超能力保持の説明にもなるし、アリガチだけど評価出来る!
猫・・・意味あったんか?
地獄絵図・・・半頭部の地獄の住人?は最初はグロでインパクトあったけど、だから何?追いかけてきて、捕まるとどうなるの?????
ガブリエル・・・天使なのに登場シーンで黒のスーツだもの(濃紺のストライプかな?とにかく白ではない)伏線張りの為だけの登場シーンで既に悪役然としてるしぃ・・・伏線になってねぇっつぅ~の!多分ソレ狙ってると思うんだ、監督さん・・・ハズしてるよ、あざと過ぎるよ・・・・
チャズ!・・・がんばったのにぃ、可哀相過ぎるよぉ・・・・
色気・・・出すなら出す!出さないなら出さない!!!!(爆
最近の映画ではお約束だが・・・
予告編や宣伝で観れる映像が画的見せ場の全てです!!
と、言う事で採点はかなり厳しいですね!メイン上映館(静岡でね)での上映日数が少なかったのも頷けちゃいます。
やっぱり「ハイド・アンド・シーク」にすればヨカッタ・・・何故ソッチにしなかったって????丁度映画館通りに行った時間に開演直前だったのが「コンスタ」だっただけなんですが・・・(汗
短いでしょ?今回の「評」は・・・?
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