2009/11/11

映画 ふたりはプリキュア MAX HEART

行って来ましたよ!初日の初回上映に!娘と一緒に!!!
ぶっちゃけ!子供用アニメ映画の評なんて書いた事無いんですけど、今回は「愛娘」カテゴリではなく「映画」カテゴリで書いてみましょう。
(要注意!ネタバレありです。)



正直言って、ヨカッタです!
恥を忍んで?言うならば、『泣いてしまいました』しかも何回も!!
ストーリー的にはお約束的展開でベタなんですけど、90分あまりの時間内に収めた物語は程よくまとめられていてGood(お子ちゃまの集中持続時間の限界なのかな?)

ふたりはプリキュアのテーマは「友情」です(と、思います、多分・・・)
「一人はみんなの為に!みんなは一人の為に」と言うのが今回の大きなテーマで、"なぎさ"が何度かこのフレーズを連呼します。

大きな展開はTVシリーズと同様で、前フリがあって、・・・クライマックスの戦闘でちょっとヤられて、「負ける訳には行かないのよぉ~~~~~!」と友情パワーでザケンナーをヤっつける!って展開なんですが、今回は映画ですから!起伏が激しいです!
今回の主役?は「美墨なぎさ」ですね!単細胞のなぎさが(ケナしてる訳じゃないよ)ちょっとしたミスで引き起こされた惨劇にガクンとキズついて悩みます・・・コレが、この前フリが後でカナリ効いてきます!最後の「負ける訳には行かないのよぉ~~~~!」の台詞でもうウルウルです。

「雪城ほのか」ちゃんにもちゃんと役割分担がなされていますが今回は相手が相手だけに演出陣の狙いほどコッチはのめり込めないと言うかナント言うか・・・・・

新キャラの「九条ひかり」も今回はキーマンではありますが、ソレほど活躍しません、っつぅか死んじゃう!し・・・(だと思うんだけどな?)
まぁ、TVシリーズもまだ序盤なので彼女の真の姿(クゥィ~ンなのか?)を晒してはイカンのだろうが?もうちょっと映画見た人だけに特別な新情報が与えられてもヨカッタかな?なんて言うのは欲張りかも・・・

「希望の園」の王子(XX似)はちょっと無理矢理の感も無くも無いが、重要なアイテム?の譲渡者、主役が"なぎさ"なのでまぁ、そんな演出もアリかな・・・・と・・・

ストーリー的にはネタバレもクソも無くベタではありますが、ちょっと(いや、大分)引き込まれてしまったうぴーが居ます(爆
冗談抜きで後半は涙腺刺激され捲くりでもう大変でした。
普段そんな事言わない"ほのか"が「ぶっちゃけ、ありえなぁ~い」と言うシーン!セリフはいつも"なぎさ"が言うセリフですが今回は"ほのか"が、ココもうスゴクいいシーンなんです!もうウルウルなんですぅ・・・・

ストーリー以外で言うと・・・
やはりコノ手のアニメはお子ちゃまにとって「変身シーン」と言うのは重要な訳で!デカいスクリーンでの変身シーンはそれなりに迫力があります(モチロン音響効果もあっての話ですが)惜しむらくは、(多分)TVと同じセルを使い回しているんじゃないか?と言う事。
キャッチーな場面ですから変身シーンは何回も出てきます。当然フルバージョンです、今回は出演者の衣装がコロコロ変わるのでその度に変身の導入シーンの衣装が違うのですが、まぁ、そればベースに乗せるセルだけ書き加えればいいだけの話、変身途中のシーンも「汚れ」処理とか書き加えられてますが、要は、アングルやシーンの繋ぎはTVがベース、と言うかそのまんまです、折角映画なんだから新しく書き起こせばいいのに、で、ソレを今後TVシリーズに回せばいいのに・・・・・・・
(コレってセル画方式だよね?でないととっても恥かしい勘違いで批評しちゃってるんだけど・・・・)
キメ技シーンも同じ・・・・・
まぁ、TVシリーズでもキャッチーなシーンなので「変身」「キメ技」シーン共にそのシーンだけは書き込みが違います!ヨク出来てるとは思うけどアングルくらいは変えてよ(っつぅ~かそれじゃ書き直しだってば・・・、せめて1カットくらい別物挟むとかさぁ・・・・・)
まぁ、クウォリティが下がってる訳じゃないので「そんなトコをツッコむなよ!」と言われてしまえばそれまでなんだが。。。

どうしてもユルせなかった演出?がひとつ・・・
「希望の園」の女王の「声」・・・・
隠す程のものでもないけど、隠してあったとしても(だから隠してないって)一発でバレバレのあの声!(実は映画の情報は何も仕入れてなかったので声優なんで気にもしていなかった)
声優じゃなくて、工藤シズカだよ、アレ・・・・どっかに挿入歌でも入って当然シズカだよな?なんて観ていたらエンディングだった!
エンディングは「バクバクだよ~ね♪」じゃなかったんだよぉ・・・・
いえね、工藤シズカが「嫌い」って訳じゃないんですよ、唄は、まぁ、ボチボチだと思いますよ、実際エンディングだって「イヤ」じゃなかったし、でもね、声優(声アテ)はダメでしょ~「クイーン」ですよ、「クゥィ~~~ン」全然『威厳』が感じられないもの・・・・・・

声優で言えば(詳しくは無いですようぴーはヲタではないですから)(ドラゴンボールの)悟空がもう強烈でしたね(ダレだっけ、有名な、ホラ・・・)もうキャラの名前なんてどうでもいいですから、声が聞こえるともう頭の中には「悟空」としか浮かんでこないんですよ・・・(笑

どうでもいい事でしょうが????
上でもちょっと触れましたが、映画ではキャラのコスチュームがコロコロ?変わります!穿った見方かもしれませんが「XXヲタ」向けな演出なのかな?なんて・・・・(逃っ

兎に角、名目上「娘の為に」観た映画ですが、素直にヨカッタです。鑑賞後「もう一回観に行こう!」と言う娘に「それもいいかも?」なんて思ってしまう魅力?魔力があります(うぴーはヲタではないですよぉ・・・)

さぁ、みんなで飛びましょう!!
「カエルぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ!合わせてピョコピョコ6ぴょこピョコ」・・・・・・・!!!!!!!
ギュゥィ~~~~~~~ン!!!!!!!

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