2009/11/11

アンダーワールド

微妙?・・・っつぅうか、ヤマが無いんだよね、最後まで来てもダラダラ感が拭えない・・・
マトリックスのトリニティを意識してるのか?最近強いウーマンキャラはみんな黒いラバースーツだよな・・・で、この主人公、他の評では「イイ」との評判があるがうぴー的には何もそそられない・・・いや、性的にとか言うんじゃなくて造形的にもキャラ的にも演技的にも・・・まるで、何もそそられないのだ、キャラに魅力を感じられないので作品もオモシロイとは感じられなくて当然?である。



何もコレは役者の所為だけではないと思う(役者の所為でもあるが・・・
)コンセプト在りきだけで製作を開始したんじゃないか?ストーリーは撮りながら考えたんじゃないか?って言うくらい浅い、浅い浅い・・・伏線とか言うモノが全く存在しないし、展開も唐突だったり何の脈絡も無かったり・・・・・だから後半の「謎解きドンデン」にインパクトが無い!!!第一インパクトを与えたい「謎」は、ソレが明かされるまでに観客にとってそれほど重要だという印象を与えていないので、ジャジャァぁ~~~ん!!!!ってお披露目のトコでも観客は「あっ、そうなの」で終わりである、しかもジャジャァ~~ん!!の後は「そんな事どうでもいいでしょ」とばかりにフォローも無くもう次の展開へ進んでしまう・・・なんて自分勝手な作り方なんだろう・・・製作陣は結構悦に入ってるのかもしれないがこんなツマラナイ映画も無いぞ・・・・

ウレるであろうエッセンスはチラホラとちりばめられてはいるものの、配置とか連鎖と言うモノにまるで配慮が無い!どうだ!コレだけセオリーを詰め込んでおけばウレるだろう?とでも思ったんだろう、続編への伏線(おっ、伏線あったね・・・)だけはしっかりと残してある、しかもクレジット前に台詞で念押しまでしてる・・・・・観ねぇって・・・・
あぁ、劇場まで行かなくてヨカッタ・・・・

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