2009/11/30

となりのトトロ:再々・・・・

★★★★★

言わずもがなの★5つですが・・・・
我が家では定期的にこの作品が上映されます、コレを流しておけば子供もおとなしいです(爆

数年前の評にこう書いてある

「トトロ」は子供向けの映画ではない。全体を彩るカラーは確かに子供向けであるし、確かに子供にもウケがいい、自然寵愛の説教臭さは宮崎オリジナルではかなりソフトである、と言うか面と向かってズシリとくるテーマは無い(全く無い訳ではないよ、でもテーマを規範とした脚本作りではない:と、思う)コレは素直に、いい大人がノスタルジックに浸れるとても善いヒーリングムービーである。
--------------------
この時点でうぴー自身、何も判っていない・・・お恥ずかしい・・・・

「何も判っていない」と言ったが、じゃぁ何なのか判ったのか?と問われると「まだ判らない」と答えるしかない、以前の評が間違っている事は判ったが正解はまだまだ判らないと言う事・・・そもそも正解なんぞ・・・
繰り返し何度も鑑賞できる作品って言うのはナカナカ無い、新しい訳でも古い訳でも新機軸でもない(あえて言うが)只のアニメである・・・
何度観ても
“マックロクロスケ”に会う場面ではドキドキするし、メイとトトロが出会うシーンでは「とぉどぉろ″ぉ~~~~」と一緒に顔が歪んでしまう、「おじゃまたくし」や「とうもころし」は子供と一緒に合唱するし、サツキが「お母さん死んじゃうかも」と泣くシーンでは目頭が熱くなる、「沼でサンダルが見つかったと」カンタが言えば心臓バクバクだし、サンダルを見て「メイのじゃない」と崩れ落ちるサツキと一緒にドッと疲れる・・・・
とにかくイイのである、それだけでイイんである・・・・・(投げやり・・・

未だに不思議で以後永遠に判らないであろう疑問がある。
子供達は何に興味を惹かれているのであろう??????
まだまだモノゴゴロのついていないチン(現在2歳半)もトトロは飽きる事無く最後まで鑑賞する、が、トトロは“怖い”んだそうで単純にキャラに惹かれているのではなさそう(中トトロ:青いのっ!と小トトロ:白いのっ!は大丈夫である、更に言うと“おばあちゃん”も怖いらしい)
この【年端も行かない子供を惹きつける魅力】と言うのはもう自分には決して判らない事だと思うと悔しいしソレこそが永遠の魅力なのかもしれない・・・

0 件のコメント: