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最初に観たのは小さい頃TVで・・・
大まかなストーリーと、えれぇ感動した記憶が残っている。
廉価版で出た途端にDVDを買ったのだが鑑賞する機会を逸していたのをようやっと鑑賞。
もう、ボロ泣きです!!!!
最近の巷の評では「泣き」で絶賛する評と「あざとい」と言う評が分かれてますが大方「それでも泣いた」と言う事に治まっている気がする。
(一般に)インターネットなんて無かった時代の作品です、現在散見できる評は全てオンタイムではなく通信メディアやDVDでの鑑賞評でしょう。
無論うぴーも所見は通信メディアですから映画館で観なけりゃ~!と苦言を呈する事は出来ませんが、各評でマイナス評の要因とする「あざとい」とか「ベタ」とか言うのはどうかな?と・・・
娯楽メディアと言うのは少なからず時代を反映している、その時代に生きた人の感性を刺激するものであって現代の感性で一概には評価できない・・・ソレを言ったら元も子もないし、うぴーだってオンタイムで観た訳ではない・・・・・じゃぁ、何なんだ!と・・・・
評価や批評をする時に「今となっては陳腐な・・・」とか「昔観た時よりも面白くない」とか言うのは適正な評価ではない気がする・・・・
「ベタ」と言うのは「使い古された」とか「先が読める展開」とかに繋がると思うんだがその当時それは斬新だったりとかするもんである。
確かにストーリー展開は当時であってもベタだったのかもしれないが、親子の感動ストーリーなんてベタでない展開なんてありえるだろうか?「ある!」と豪語する御仁もおられるだろうがそれは演出の妙であったりイレギュラーなオマケだったりであって本筋と言うのは変わらないと思う(私見ですよ、あくまでも)
確かに創りが甘い部分はある、がしかし、完璧なものなんて無い訳で重箱の底を突いていたらいくらでも批判は出来る!
感動ストーリーの王道としての創りは最高得点を与えてもいいと思う。
世の中を(今ほど)知らないガキの頃に見た感動、結婚して子供も出来た今コレを観て新たな感動が押し寄せる!もううぴーは大粒の涙を拭う事もせずに鑑賞しました。
“米国では当時それほどヒットしなかったが、日本では大ヒットした”と言う記述もあった。
まぁ、一言で言ってしまえば「ベタ」な展開ではありますが(ダメじゃん)意外とうぴーはベタな作品が大好きです、ベタで泣かせてくれる作品が大好きです!
でもね、いつまでも心に残る作品ってぇのはちゃんと創り込んであるもんです、子役が巧すぎるとかベタに泣かせる演出!だとか言われてますが、只々ベタに撮れば感動できるか?と言えばそうではありません(邦画のベタ演出がいい例)大人になってこの作品を観ると単純なベタストーリーではなく演技や演出がちゃんと収束するように細かい計算上に成り立っているのが良く判ります、説明不足の部分も多々ありますがそれは計算上ではなく規制(主に時間的制約)の所為だと思われます・・・・
コレ絶対お勧めですよ!安いので是非コレクションに加えましょう。
但し、日本語の吹き替え音声は収録されてません(廉価版はね)でも感情のこもらない吹き替えなんて無くて正解!コレはオリジナル音声で是非心を揺さぶられていただきたい作品です。
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