ソウ６

★★☆☆☆

ソリッドシチュエーションホラーなる言葉を産み出したソウももう６作目！
第２部三部作の最終・・・だそうです。

ソウとして、単品としての出来はともかく（えっ？
非常にヨク出来た脚本だと思います。
単品としてではなく・・・・（えっ？
４～５の謎解きと、１～３にも絡む壮大な展開を（一見）納得な説明で締め括っています。

ウレるんで作ってしまった支離滅裂でグダグダになったシリーズを何とか纏めてるんで、そりゃアラはいくらでもありますが、他のグダグダシリーズモノに比べれば雲泥の差の脚本に仕上がってます。

ギミックやグロシーンは今回は控え目・・・っつぅか目を瞠るものが無かったですね、いや、十分にグロなんですけど、インパクトは薄かったような・・・

このシリーズに関しては【最後のドンデン】がどうしても期待のかかるキモになって来る・・・が、第２部は総じてココが弱い・・・
４ではイレギュラーなドンデンを用意していたが、５には無し、６も取り立ててビックリするドンデンが無い、ホフマン+トラバサミがドンデンなのか？いや、違うだろ？バレバレだし・・・・・

５の記憶が定かでないのだが、今回“ジグソウ”として最前列で最後まで“観て”た人物が居ないのだよ・・・・
確かに 母子二人が最初から最後まで見てはいるんですが（パメラは正気に戻るのが若干遅かった・・・）“シグソー”としてではないですし、そもそも、この親子にもパメラは見えてない（でしょ？）ですし・・・・

ズ～～～～～ット腑に落ちなかった点
【やっぱりホフマンでは役不足】でしたね！

兎に角 ホフマン アフォ過ぎ！！！！！！

対比的に、より一層ジョンの聡明さ！いや、狡猾さが際立つ作りになってましたね。
コレはホフマンの所為ではなくてスタッフの所為なんでしょうけど・・・(笑




あと・・・・・
どうしてもジルのロケットおっぱいが気になって・・・(逃っ=３