映画評を漁ると「ネタがワれてる」「スグわかっちゃう」と書かれたものが多い。
加えて、日本での宣伝方法に苦言を呈しているものも少なくない。
うん、確かにそうかも・・・・
オリジナルのトレーラー(予告編)を見ていないので何とも言えないが、日本での予告編はイタダケない・・・・・
この作品に限らず 日本での予告編は殆どそうなのだが 煽った期待に内容が追随してこない。
“見せ場を全部出してしまって本編で拍子抜け”もザンネンだが、期待と全く違うものを見せられた日には映画館への足が遠のいてしまう・・・・・
まっ、この作品の場合は期待通りの映画の筈なんだが、ヘンテコなのは予告編のせいではなく、脚本のせいなんだが・・・・(笑
以下ネタバレ・・・
主人公=犯人 だったり 夢オチ だったりするストーリーは基本的に【禁じ手】だとうぴーは思っている(あくまでも持論です)。
ジャンルを“ミステリー”だと言い張るなら尚更だ!
この作品のミステリー映画としての予告編は 実は良く出来ている。まぁ、予告編だけで犯人?オチが判ってしまう人も多いんだが・・・・・。
「色んなところに謎解きのヒントがある・・・」って言われてもねぇ、上映前のこの注釈は要るの?
映画ではなくアトラクション・・・
実はストーリーがてんでなってない!
謎解きアトラクション、なぞなぞランドみたいなノリ・・・・
演出云々ではなく脚本がそうなんだろう。
予告編や冒頭で提示される謎?(失踪事件)がちゃんと骨子にあって、更なるミステリーが被されればいいのだが、この映画の場合導入の説明、ゲームで言う「ココは勇者の住む街です」的な部位しか担っていないのだ。
その説明が終わらぬうちにデカプリンがパープーになって・・・・・
後はズ~~~~~ッと ヒントのバラ撒き。
でも、この作品は上映前の注釈でもあんな事言うもんだから 物語を追うよりも「ヒント探し」に必死になってしまう、況や!あんなダメ押しがなくても作り自体が「怪しいでしょ、このシーン」「ほらっ、このアイテムどぉ?」ってな感じ。。。
伏線とはその時は何とも思わなかった事が 最後に「そうだったのかぁ!」とヒザポンになるのが一番イイ!
この映画では でこれ見よがしにアイテムが散りばめられている。
正にゲーム、歩いていると目の前にエネルギーパックが落ちている!みたいな・・・・
でも、そのアイテム無くてもゲームクリア出来るんですけどぉ~~~~みたいな・・・・
原作ではどうなんでしょうか?
結末を袋綴じにした本だったみたいですが、展開としては使い古されたオチですし、、、
兎に角 映画の脚本はアカンでしたね・・・
巷の評ではデカプリン(あっ、ディカプリオの事です)の演技の評判がイイみたいですけど、うぴー的には「そぉ~かぁ~?」って感じ、そもそもうぴーはデカプリンを大根だと思ってますから・・・(汗;
“超ウレっ子のハリウッドスターだと思い込んでいる 精神異常者”とかだったらイケルんじゃないだろうか(爆
甘め採点で★は2つ、わざわざ隠す(ナイショにする)様なラストではない・・・
でも、画はキレイだった!音楽(音響)もヨカッタ!そこがかけがえのない救いだった・・・カモ(逃っ=3
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