押井守 監督作品、名前だけで(特定ではあるが)人を惹き付ける監督が日本にもいるのだ、そりゃまぁ山田ナントカとか、黒澤ナントカとか邦画界にも名だたる監督は数多いんだけど、この押井監督はちょっとニュアンスが違う気がする。
うぴーは原作未読である、が、他のレビューでは原作と照らし合わせたレビューが多い。
原作と押井のマッチングがイイ作品・・・らしい?
正直 押井作品はちょっと敷居が高い・・・っつぅか観る人を選ぶ・・・と思う。
監督本人も言っているようだが、今作品はもっと多くの観客に見てもらうべく優しい?作りなんだとか?
レビューでも押井入門用と唄うレビューも多い。
その分、押井ワールドが浅くなっているのか?と問われれば うぴーはそうは思わなかった。
押井ワールドにドップリとまでは浸かっていない うぴーには丁度イイ感じだった(だから入門用なのか?)
それでも“押井守”と聞いてピンと来ない御仁に手放しでお勧めは・・・オレにはできん・・・(汗;
抑えているにしても押井ワールドは健在だ。
まるで時間の流れが感じられない不思議な展開(それこそが今作のテーマにピッタリ)
お約束ガジェットは期待通りに出てくる。
今までのように専門用語の羅列や神の啓示、禅問答の様なセリフの豪雨はこの作品には無い、、、が、
そもそも次元が違うので多少敷居を低くしたところで簡単に浸れるものではない・・と思う。
うぴーは好きだ!
【「イノセンス」よりは難解度が低い】とのレビューを見受けたが、うぴーは「イノセンス」にハマれるのなら(理解度は別)お勧めします!と言った感じだ。
CGとセルアニメ(デジタルだろうが)の対比はギャップは大きいものの空と地上で分けた演出なんだと思う、他のレビューでも必ず触れられている戦闘機の空中戦は一見の価値あり!!
うぴー的には★3つ、お勧め度を加算すると2つに減るのだが、空中戦の素晴らしさでやっぱり★3つ!
0 件のコメント:
コメントを投稿