Gyaoにて鑑賞。。。
初見時にたいした評価は無かったと記憶している、確か《惑星ソラリス》の亜流のような、、、まぁ、再見。
原作者が好きなんですよ《マイケル・クライトン》。
あの【ジュラシックパーク】の原作者です。
クライトン原作の映画化は“当り”と“はずれ”の振り幅が大きい(爆
で、コレは“はずれ”の方・・・(笑
原作は面白かったのに・・・・
原作と映像作品を比べてはイケナイ・・・と思いつつもやはり比べてしまう。
クライトン作品のオモシロイところは、基軸になる【大嘘】を緻密なテクノロジー描写によって「アルかも・・・」と思わせてしまう所にある、サスペンスフルだったりミステリアスだったりする部分は実はその「アルかも・・・」があるからこそ面白いのであって、飾りの方だけを前面に出してもダメなのだ。
で、この“緻密な描写”と言うのを映像作品に載せるのが意外と難しい!
タイムラインを読者が自在に操れる“読み物”の場合は説明描写にページを割いても許されるが、時間的制約がある映像作品ではそうは行かない、で、ソコがクライトン作品を大振りの三振作品にしてしまう要なのだ・・・・
そして、この作品もそんな表層だけの作品に仕上がってしまった・・・・・
表層だけをナゾって成功したのが【ジュラシックパーク】。
アレはね、原作の方がモットもっと面白いんですよ、でも表層だけで当ったのは《恐竜》に“ロマン”があったから(爆
この作品にはソレが無いのよ・・・・・(汗;
俳優は大御所が出てるんですけどねぇ
まぁ、上記の《セルラー》と違って限りなく★1つにちかい2つ評価です・・・コレは観なくてもいいかも・・・
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