2010/01/12

ドラゴンキングダム

★★★☆☆

ジャッキーである!リー・リン・チェイ(ジェット・リーではない!でも、そうなるとジャッキーも成龍と書かねば・・・)である!!!
それだけでイイのだ!(爆

主役?のマイケル・アンガラノ君はかなり存在感が薄いし、ソレが巷の悪評のひとつでもあるのだが、ソコはソコ、特別“悪い”訳ではないと思う、主役はあくまでもジャッキー&リーだし、製作者もそぉゆぅ撮り方をしている。
オープニングからしてアジアンカンフーファン丸出しであるし、ソレこそがこの作品の全てを物語っていると言ってもいいだろう。



ネタバレ
リーの二役にはどんな意味があるのだろう?と最後まで違和感を感じていたが、最後の最後に氷解する、不覚にもこの仕掛けに気が付かなかった・・・・

だったら、ジャッキーの二役には????
コレは“アノ台詞”を言わせたいが為のキャスティングだろうが、実際は別人(と言う設定の筈)なので微妙~~~~

ヒロインのリュウ・イーフェイはカワイイ(笑
彼女の台詞回しには何か意味があるはず!?
ラストの救いにその意味が絡んでくる筈で、判らない事もないのだが、最初は困惑する。翻訳も難しかったであろうがもう少し上手に処理できなかっただろうか???(吹き替え版)

折角アジアンカンフーアクターを使っているのに「ヨイショッ」っとなるワイヤーアクションは戴けない・・・・黎明期のカンフー映画を髣髴させる!のが狙いだったのだろうか?だとしたらその徹底振りには脱帽だ。
★3つは微妙な位置だが、勃興のレンタルビデオ最盛期!?にカンフー映画を観まくった御仁にはお薦めの一本!

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