何の予備知識も無く観ました・・・・・
まぁ、雰囲気としては何となく・・・・・・・
意外とヨカッタですよ。伏線の張り方が定石通りなので先が読めちゃいますが・・・・(爆
調べてないので実際はワカリマセンが、フレデリック・フォーサイスの小説を髣髴とさせる展開でしたね。
デ・ニーロの演技は当然素晴らしいんですが、ちと流してる感じ?
ジャン・レノはレオンを観た直後だっただけにレオンが重なりましたが、レオンの時とは格段に巧くなってましたね(誉め過ぎか?)まぁ、同じ演技しか出来ませんが・・・・・
ストーリーも演出も突出した部分が無い?(と言ったら失礼だが)作品だが、まぁまぁ定石通りの展開、演出でハズレではない。
途中のカーチェイスのシーンはヨーロッパの街並みを上手に使っていて結構楽しめました、っつぅかベース展開のテンポと相まって非常によいアクセントになってる!
“RONIN”とは正しく日本の戦国時代の“浪人”の事を指してる、この事が作品冒頭にテロップで流れ、作品中にも説明的なシーンが挿入される・・・・・
旧来のオバカ日本/日本人解釈ではなく、いかにもジャパニーズオタクが好みそうな「サムライ論」の様で、イヤミではないんだが日本人として観ると些かしつこいカナ?と・・・・
欧米人にはコレくらい説明しないといけないのかな???
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「ラスト・サムライ」を絶賛する若い日本人はもはや欧米ナイズされていて「サムライ魂」の何たるかをコレっぽっちも判っていない!と言う論があるがね・・・・だからオレ自身も知ったか日本人なのかもしれん・・・
あっ、ちなみにまだ「ラスト・サムライ」観てないですから、絶賛派ではないですが・・・・・・
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今回「吹き替え版」で鑑賞したのだが・・・(レオンは字幕版でしたが)
舞台はヨーロッパ、主人公達は(多分)英語で喋っていると思われる、で、展開上時折フランス語も喋るんだが吹き替え版で観ていると英語の台詞はそのまま日本語に吹き替えてあるんだけどフランス語の部位になるとそこだけ原語版なのだ!
つまり・・・
普通の会話(英語)は日本の声優さんの声で日本語で喋っているんだが、フランス語の部分になるとイキナリ、デ・ニーロやジャン・レノの本物の声になっちゃうのだ!いや何となく声質が似ている声優サンを充ててはいるのだろうが、最初はビックリした!導入部がイキナリフランス語なので、吹き替え版に設定したのに何故?プレーヤーかメディア壊れたかな?って思っちゃったよ・・・それに微妙に原語版の時だけノイズ乗るし・・・・・・
コレは作品製作者の落ち度ではなく日本語版製作者の手抜きだよなぁ・・・・
前述でフォーサイスっぽいと言ったが、この作品って、まぁ、最新作ではないにしろそんなに旧くは無いんだろ?(製作が)
アイルランドとかKGB(解体後だが)って、やっぱりフォーサイス全盛期の作品が原作なのかな?????
久し振りにスパイものの小説を読みたくなったなぁ
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