★☆☆☆☆
いやぁ、難しいですね、、、感想書くのが・・
こんなモン?
ってぇのが正直な感想です。
敢えて言えば・・・
確信犯的に“クソ”です・・・(汗;
松本人志の前作[大日本人]は観てないので作風なのかどうかは分かりませんが、この作品は意図的に“外し”を貫いています。
オープニングから外しにかかります、予告から想像する展開を外し“ルチャリブレ”のストーローが展開します!
アレっ?レンタル間違えたかな?と思うほど引っ張ります(笑
作品中ずっとこの“ルチャリブレ”ストーリーが並行展開します、で、オチで“外す”、、、、
孤立空間の展開も逐一“外し”ます、そりゃもうクドいくらいに・・・・・
映画手法としては結構 凝った事やってますし、マトモに作ってますね。
【一生懸命 バカ をやる】ってのは一貫してます。
でも、おバカ映画を作ってるんじゃないんですね、言い方 悪いけどもっと客をコケにしてます(笑
ツボやスカしは適量配分で爆発的に面白くなるんですが“外し”の連続だとキツい、、、
それを芸人である人志さんがワカッテない筈はなく・・・・
と、なると・・・・
「どや、クッソ面白くねぇだろ!?」
って人志さんがニヤって笑ってるのが透けて見えてきます・・・(オレにはね)
超凝ったCGテンコモリなのに、素人でも編集できそうな 荒い画像の既出映像のコラージュを重ねてみたり、キレイに合成出来てるのにショボイ動きで見せたり・・・・
兎に角 一生懸命“外し”てます、“スカし”てます。
云わばカナリ【実験的】だと思う。
にもかかわらず、、、一生懸命なのに、実験的なのに【斬新的】ではない、、、が為に ツマンナイ んですよ、結局・・・・・
人志さんはワカッテて確信犯的に“ツマンナイ”モノを作ったんだと思います。
モチーフ的に“神の御手”みたいなモンになってる(決してテーマではない!!!!筈)ので エセ批評家達はこぞって ソコを突いた批評をするんだと思う(結局 自分はツマンナかったので他の批評は見てない)、で、それを見て ニヤっと笑っていそう、人志さん、、、、、
悪言い方しか出来なくて申し訳ないが、ネームバリューが無くては出来上がらなかった作品だろう。
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