原作既読派です・・・・・
公開前から騒いでいたキャスティング、騒いでいた時から思っていたのだが
“似てる・・・かぁ?”
スチルでは似ているように見えたキャストも動き出すと、、、、
もう“似てる”とか全然《関係ない》程に面白ければ、これまたヨイのだが・・・・・
3本連作にするにしてもまだダイジェスト感が拭えない、原作自体が実は“難解”なので、ディティールを端折ったらそりゃもう面白みも何も無いですよ・・・(言っちゃった・・・)“原作自体が映画の撮影構図を意識して描かれた”とかナントカ・・・映画はソノ構図を忠実にナゾっていたりするのだが、ソレが何か???
結局は違うのですよ、、違うのだから原作をダシにダメ出しはしたくないのですが、どうしてもねぇ・・・言いたくなっちゃう。
原作の《まんが》をそのまま総天然色にして動かしちゃねぇ・・・
“映画”としてどうなのだ?と・・・・
原作を知らなかったら・・・・
原作を知らなかったら“面白い”!かもしれない、多分・・・・
そう思って、無理矢理《前情報皆無のつもり》で再見。
多分、原作を知らない方が面白いんだと思うし、先が気になるんだと思う。
原作を知らないでいても(つもり)ダイジェスト感は確実にあると思われる、それでも流れとしてはOKではなかろうか?
何だろう?何かが・・・・・
テンポが悪いわけではないのだが【“間”が悪い】感じがする。
原作を知ってる身で言えば、この時間にココまで進めるにはカナリ駆け足でないといけない。
当然、端折らなければならない事もあるだろう、3連作の導入としては「良くココまでまとめたなぁ」と褒めてもあげたいくらいであるが、原作ファンへのサービスなのか?製作側の思い入れなのか?
《“映画の撮影構図を意識して描かれた原作シーン”の再現》に異様なまでの“力み”を感じる!
「はいっ、ココですよぉ~、アノ場面ですよぉ~」と言ったアピールが滲み出ている。
ココで、一旦駆け足テンポが躓くのだ、それが頻繁に!!!!!
延々と続く“だるまさんがころんだ”状態と言えば判りやすいだろうか?
駆け足で走ってるんだけど、自分の意思に反してピたっと止まらなければならない・・・
原作にはスピード感があっただけにココはマイナスポイントである。
あと、空気感とでも言うのだろうか???
巧く言えないんだけど、実写映画版の方がちょっと“湿度が高い”気がする。。。
原作の方が、こう、もぉちょっと“カラっと”してると言うか、なんと言うか。。。。
映画は映画で独立した作品なんだから原作との対比は・・・とも思うが、アレだけ原作との対比を宣伝してるんだから・・・・・
まぁ、第1章のデキを観て、第2章への期待感は薄まった・・・オレはね。
駄作!と言っているのではない、★は2つだけれども・・・・
原作を知らないで観てみたかった・・・
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