★★★★☆
リメイクの方を「借りてきて」と言っておいたんだけど手元に来たのは旧作:オリジナルの方でした・・・・・
でも、やっぱりコッチの方がイイみたいです(映画評サイトの評価では)。
怖いですね・・・・よく出来てますね・・・・・
昔は“首チョンパ”のシーンばかりが気になってましたね、確かに首チョンもショッキングでしたけど、再見してみると結構どのシーンもしっかり記憶に残ってるんですよ!全体的にレベルが高い!その中でも画的に印象深いシーンしか記憶に無いかと思ってたんです。
旧作や(リメイクの)オリジナル作品とかを再見すると意外と覚えてるシーンや展開って少ないんですよね、でもこの作品はカナリの確立で覚えていた、アレ?って思うシーンとかはきっとTV放映時にカットされたシーンだと思われる。
ナンカ全てのシーンが印象的で恐ろしい!カット割りやアングルも計算され尽くしてる!と思われるですよ、(公開当時は)残虐シーンだった「首チョン」や「首つり」「牧師の串刺し」「おかあちゃんの落下(2回も)」が印象深いと思ってたんですが、エクソシストとの会話(台詞は聞こえない、上方からの俯瞰シーン)や牧師さんとの会話シーンやラスト前の銃弾発射のスローモーション、山犬のシーン(多々)や墓を暴くシーン、牧師の聖書貼りの部屋、山犬閉じ込めや乳母の襲撃シーン、教会に行くシーンや動物園のシーン・・・等々、子供部屋と乳母の部屋の相関関係やアングル・・・・結構覚えてる、っつぅか「あぁ、あぁ、そうそう、そうだった」と言う感覚が他の古い作品よりも鮮明度が高い!
何よりもダミアンが要所々々で見せる「笑顔」の怖い事怖い事!
何度目かの再見にもかかわらず見入ってしまう演出!スバラシイです!
そして何よりもこの映画の立役者?である「音楽」ジェリー・ゴールドスミス御大です。エクソシストと双璧をなすと言われるこの作品ですが、エクソシストよりコッチの方がうぴーの脳髄に克明に刻まれていました。
フィクションですけどキリスト教ですけど、怖いですけど、傑作です。
当然の★4つ!キリスト教の知識/信仰があればもっと深い洞察が出来るのかもしれません。
ちなみに、サントラ持ってます。
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