★★★☆☆
帰って来た!スーパーマンだ!結構評判ヨイですね!評判がヨイので期待しました!
宣伝スチールとかだと新しい俳優さん(名前忘れた)、所謂オレ等クリストファー・リーヴのスーパーマン世代としては「おぉっ!ソックリじゃん!」と誰もが思った!(でしょ?)。ケヴィン・スペイシーのレックス・ルーサーもジーン・ハックマン然として驚いた!
が、何故か観ているうちに「違うなぁやっぱり・・・」と感じる、作り(演出やストーリーや雰囲気諸々)は所謂クリストファーの、ジョンが作曲したテーマの「スーパーマン」を意識したと言うかその世界観を踏襲した作りになっていて、それが見事なまでに表現出来ているんだけど・・・
【フェイク】に感じてしまうのだ・・・・・・・とってもヨク出来ているのに・・・・・・
何故だろう????
それは見事なまでに前作(ココではシリーズ4作作られた映画のうちの第1作目の事を言う)の世界観を踏襲してしまった為に、時代も踏襲してしまった事にある・・・・?
時代とは映画の中の時間軸の事ではなく第1作が製作/公開された当時の事である。
その時代その時代の「ウケ」の感覚がある(筈)だ!今現在あの名作の続編を作るのであれば「今」の作品を作らなければならないと思うんだなぁ、ソレってVFXは「進歩したでしょ」じゃないと思うんだなぁ・・・・・
前に「キングコング」の項でも書いた事だけど、続編としてスバラシイできに上がっているんです!監督はじめスタッフの作り上げたこのリターンズはもう本当に完璧なまでに続編足るものに仕上がっています!でも、例えVFXがショボかったとしてもこの丁寧な作りの続編は「今」ではなく「当時」観たかった・・・・・・・
ベタ褒めのつもりだけど辛口の★3つなんです・・・・
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